中国語を勉強し始めて8ヶ月の記事を書いてからまだ2週間ほどしかたっていないのですが、ちょうど区切りがよいので書きます!
今日で2月から始まった春学期が終わり、一年間の留学のうちの4分の3が終わりました。残りはあと3ヶ月!
その後に何をするかはまだふにゃふにゃとしか固まっていませんが計画は立てつつあります。
今学期は勉強面ではダレてしまい、中国語つまんねーと思ったこともあったのですが、留学期間残り3ヶ月となってこれまでと違っていろいろ考える部分もあったので書いていきます。
クラスメイト達とのお別れ
今学期の授業が終わるとクラス6人のうち3人が帰国という、前学期にはなかったことで寂しさがこみ上げてきました。
前学期は嫌なクラスメイトから早く離れたいという気持ちでいっぱいだったし、仲の良い友人は帰国はしなかったので、今回初めて今のクラスが名残惜しいと思いました(ちょっとだけね)。
今学期のクラスは苦手な人もいたのですが、授業中の雰囲気はよくて質問しやすかったのでよかったな~。
そんなに話が盛り上がるメンバーがいたわけではなかったのですが、悪い生徒もおらず、学期の最後のほう(本当に最後の1週間くらいだけど)には仲が深まったんです。
ベトナム人のクラスメイトが最後の週にご飯を食べに行こうと企画してくれて、今学期初めてクラスメイト達とご飯を食べに行きました。もっと早くこういう機会をあったらよかったのにと後悔。
短い間だったけど、みんなありがとう!
3ヶ月後、自分が離れるときはどんな気持ちになるのかな。
授業中の発言は結構頑張った
ダレてきている中国語の勉強に喝を入れるためにも、授業の最後に先生に私の中国語について評価を聞きました。
授業態度は、「日本人の学生はシャイであまり発言しないけどあなたは頑張っているね」と言われました。
そう、頑張ったんです。発言しないのは日本人のよくない特徴だと聞いていたので、自分はそうならないように意識して授業中も意見や質問をするようにしていました。
ただ、先生曰く「もっと努力したほうがいい」とのことでした。
そんな、先生鬼畜じゃないのと思ったのですが、
「今はクラスの雰囲気がよくて発言しやすいけど、新しいクラスになったらどうなるか分からない。だから次の学期はもっと意識して発言をするようにしたほうがよい。」というアドバイスでした。もっともだ!
そう、発言のしやすさはクラスの雰囲気に左右されます。あと先生との関係とか。そういうのを考えずに発言できるようになったらいいな。
でも「発言の機会を失っていてもったいない」と思われていた
授業中の発言の仕方についてもアドバイスをもらいました。
私が発言しているときに、他の生徒が話に入ってきた場合、私はその人に譲ってしまうのですが、それ譲ったまま意見を述べずに終わる。それが「もったいない」と先生に言われました。発言の機会を他の人に譲って、そのままになってしまう。
先生に「もったいない」と思われていたことがショックでした。私としては、相手の話が終わるのを待って、それについて意見があったら言おうと思っているんです。
でも大抵、相手の話が終わったら、もうこれ以上この話題を続けると授業がすすまないと思って、発言しないままになってしまう。まあ授業を遅らせてまで話したい意見でもないというか。それがもったいないと思われていたとはー。
私も他のクラスメイトに対してあんまり発言しないのもったいないと思っていただけに、自分がそう思われていたとはショックでした。
授業中に話せる機会はそんなに多くはないからね、自分で取っていかないと。
この、先生に自分の中国語の能力について聞くこと(私の場合は結局能力より授業態度の話になったけど)、聞いてよかったです。学期の途中に聞いていたら、もっとよかったですね。
「発言せずにもったいない」と思われていたなんて、聞かないと分からないですしね。自分で気づかない点を指摘してもらえたのはよかったです。
語学学校に行く人にはこの面談の機会を作ることをおすすめします!
話すほうは…
で、中国語の能力はというと、話すときには日本語の文法につられてしまうところがあります。
主語を抜かして話してしまうのです。中国語でも主語を抜かす場合もあるけれど、複文で前後の主語が変わる場合は必ず主語が入ります。
まだめちゃくちゃな中国語をつかっているので、もっと話す練習を増やしたいです(いつも言ってるけど)。
ちょっと心配なこと
次の学期で心配なのが、もし日本人のクラスメイトができたらどうしようというのがあります。
これまで9ヶ月、日本人のクラスメイトがいなかったので、特に他人の目を気にせずのびのびと授業中に発言できました。
もしも日本人のクラスメイトがいたら、私のよくない日本人の部分が出てきて、遠慮とかしちゃうんじゃないかとちょっと心配しています。
これまで日本人のクラスメイトがいなかったのがかなり珍しいことだと思います。ラッキーだったなと。でも次はどうなるかは分からない。
まあ、取らぬ狸の皮算用なので、クラスメイトの日本人ができたらまたその時考えます。
次の中国語の目標
中国語を勉強して8ヶ月の記事で中国語の新たな目標を決めなきゃというのがあったのですが、自分の中でぼんやり決まってきました。
最近台湾原住民の映画(『餘生~セデック・バレの真実』)と台湾東部が舞台の映画(『トロッコ』)を見たのですが、見ているうちにそこに行きたくなって、そこで人々から話を聞きたいなと思ったんです。人々の暮らしを聞き出したい。
でもそのためにはまだまだ語彙や聞く耳が出来ていない。簡単な質問はできても、打ち解けるだけの中国語のレベルがない。
ということで台湾の人々から暮らしを聞きくために次の3ヶ月中国語の勉強を頑張っていきたいなと思っています。
定期的に田舎に行って聞き取りとかもやりたいですね。まちあるきのツアーもやってみたいと計画中です。