語学留学1年を終えて。これからの身の振り方を考えてみた。決意やキャリアの不安など

05.台湾語学留学

台湾にやってきたのが去年の8月18日。もうすぐ1年が経ちます。元々1年間の予定だった語学留学はこれにて終了。

あっという間だったなあという感じです。それで留学が終わりとなると「次はどうするのか?」ということになりますよね。

 

これからどうするのか?ということを考えたときに、自分が出した結論は「台湾に残る」ということでした。

はい、台湾生活延長します。

やはり1年じゃ足りないですわ。

 

まだまだ台湾を周り切れていないこと、そして出会ったおじいさんおばあさん達と離れがたいこと、日本に戻ってもしたいことがないこと、そういうのがあって台湾に残ります。

あ、別に恋人がいるからとかではないです。あしからず。

台湾でできた友人達と離れがたい

日本語世代の方々から話を聞きたくてやって来た台湾。話を聞いて、そして知り合いになっていくうちにかわいがってもらって、なんだか彼らと別れがたくて。

仲良しになると離れがたいですね。1人1人の方の顔が浮かんでくるんですもの。

もうみなさんお年だから、自分はこれから見送る側になって覚悟を決めないといけない、楽ではない立場に立つわけですが、それでもお別れを言いたくなくて。

「また遊びに来ました」って会いに行きたくなるんですよね。

日本語世代の方の話は今しか聞けないから

日本語世代の方を探してお年寄りの方が集まる勉強会や集落に行ってみると、聞き取りが難しくなっていることを感じます

10年前は100人を超える人が集まった、日本語世代の方が中心の勉強会である友愛会も、今は毎月の参加者が約40人。その内1~2割は日本人。80歳以上の日本語世代の方の参加者は減ってます。

田舎に行くと、昔はお年寄りの方は外でひなたぼっこしてたりしたというのに、見当たらない。会えたとしても、90数歳で頭ははっきりしているけど身体が不自由だったり、話を聞くことが難しいこともありました。

 

彼らから話を聞けるのはもうこの1~2年が最後でしょう。

聞き取りをするにはもう本当に今しか時間がない。もう5年もしたらかなり厳しい状況になると思います。

 

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まだ行けていない場所がたくさんある

台湾は九州と同じくらいの大きさ。1年住みましたが、回りきれません!台北だって十分見れてない!

特にイベントごとがあまり満足に見れていないのです。今は8月で台湾各地で原住民のお祭りが行われているのですが、全然行けていない…。

去年も行けなかったし、悔しい。来年こそは…!

知り合いが増えて展開が面白くなってきた

1年経って、台湾で知り合いが増えました(日本語世代の方以外で)。

台湾全般にお詳しい人や、旅先で案内してくれた人、日本にいる友人が紹介してくれた人、ブログ繋がりなどなど。

単に知り合いが増えても何か起こるわけではないですが、なにか起こりそうな、なにかできそうな感じがしてワクワクします。あと単純に嬉しいです。

あ、一緒に日本語世代や台湾の歴史を調べる仲間を募集中なので、興味がある人はご連絡ください。情報交換しましょう!

困るのは資金面…ライターします

で、これからの生活で重要なのが資金の面ですね。

家は裕福ではないので、自分で稼がなければなりません。貯金はもしもの時のために取っておきたい。

今考えているのは、インターネット上で仕事を請け負う仕事。ライターとかですかね。

台湾では日本ほど生活費がかからないので、必要な分だけ稼げればいい。クラウドソーシングで探してみます。うまくいくだろうか…。不安です。

もし台湾在住のライターをお捜しの場合はご連絡ください!

将来はどうするの?

1年後のその先はまだ分からない。

将来何になりたいのか?と聞かれてもよく分からない。

でも、どんな風でありたいかは決まっている。

昔のことを次の世代に伝える語り部でありたい。

お金があったら、他の国の日本語世代の方にも話を聞きたいですね~。

パラオや樺太、韓国、旧満州、東南アジア。彼らがどんな暮らしをして、ここまで生きてきたのか、知りたいです。彼らの声から直接聞きたいんです。

 

これから一旦帰国はするのですが、その間に台湾生まれの日本人の湾生の人にも話を伺いたいですし、台湾とゆかりのある場所を尋ねてみたいと考えています。

台湾に次に住む場所は南部の予定。さあさあこれからの展開はどうなるか!?こうご期待!

 

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