教会になった神社「新城神社(天主堂)」建立の裏側にあった事件とは
日本統治時代の神社が「教会になった」というのは耳にしたことがあった。 日本が台湾を統治してから建てた68社の神社は、天皇を中心とした天皇主権国家を作るための、権力の象徴だった。 そんな神社は、戦後国民党の統治の時代に壊さ…
日本統治時代の神社が「教会になった」というのは耳にしたことがあった。 日本が台湾を統治してから建てた68社の神社は、天皇を中心とした天皇主権国家を作るための、権力の象徴だった。 そんな神社は、戦後国民党の統治の時代に壊さ…
台湾の日本統治時代について調べたいと思ったときに、一番よいのは実際に図書館に足を運んでみることです。資料が豊富なのは台湾大学の総合図書館や国立台湾図書館です。 ですが、実際台湾まで行かなくても一部の資料はインターネット上…
台湾の南部・高雄には、元日本海軍の無線電信所の跡があります。 行って驚いたのが、100年も前に建てられた建物が今もしっかりと残ってるんですよね! でもさらに驚いたのは、そこに台湾の暗黒時代の跡がしっかりと残されていたこと…
【随時更新!!】 台湾歴史オタクのこやまです。日本統治時代が特に好きでよく台湾の歴史に関する本を読んでいます。 台湾にはもともとそこまで興味はなかったのですが、『台湾人生』という本(映画がノベライズされたもの)に出会って…
片倉佳史さん主催のイベント「第2回 台湾を学ぶ会 in 台北」が2017年7月25日(火)に開催されました。 片倉佳史さんと言えば、台湾の歴史から鉄道まで、台湾に関する様々な書籍を出版されている、台湾在住の作家さんです。…
今回は台湾マニアック観光宜蘭編の続きです。 前回に続き、宜蘭育ちの李さんにご案内いただきました。 以前李さんに宜蘭に遊びに行きたい旨を話したときに、「西郷菊次郎はご存じですか」と聞かれました。 西郷菊次郎…? どうやら、…
私はその日、宜蘭(ギラン)に向かうバスに乗っていました。 宜蘭…。 かつて神風特攻隊の出撃基地があった場所です。 第2次世界大戦末期に多くの若者たちが太平洋のアメリカ軍の軍艦を目指して飛び立った地です。 若者達はどんな思…
台湾東部の台東県鹿野郷に龍田村という場所があります。日本統治時代は『鹿野村』と呼ばれ、その当時では有名な日本人移民村でした。 移民に来ても土地は荒れ果てた場所で、マラリアなどの病気とも闘い、さらに原住民との緊張した関係も…
台湾に旅行に行ったら何しようか。 食べ物おいしそうだし、安いし。エステとか足裏マッサージとかもよさそう。昼間は小籠包食べて、台湾かき氷食べて、夜は夜市でおいしいものを食べ歩きしよう! それで次の日は千と千尋の神隠しと似て…
台北の南に新竹市という都市があります。新竹は台湾のハイテク産業の中心地で、新竹サイエンスパークの周辺には工業技術研究院、国立清華大学、国立交通大学などの有名な研究・学術機構があります。 ただ、私が今回新竹に行ったのはハイ…
1月14日土曜日、私は踊っていました。台湾の南部で、「夕焼け小焼け」を。 観客は平均年齢80歳以上。踊り手は96歳のおばあさんと日本人女性数名。なぜ自分はここで踊っているのか、なぜ夕焼け小焼けなのか、なぜ事前に練習もせず…
実は最近、台湾で発売後すぐに売り切れて再版にかけられた雑誌があるんです。その雑誌の名は『薫風(くんぷう)』。 第一巻のテーマは「台湾の神社のシンボル」(原題は「象徵台灣的神社」)。 なぜ台湾なのに神社なのか?なぜ多くの人…
バイクタクシーに乗れるなんてめったにないし、北投の知らない場所を巡れるということで参加してみた「北投ヘテロトピア」。ほとんど事前情報がない状態で開始されるツアー、妙にやる気のあるバイクのおじさんたち、温泉地の裏歴史・・・…
台湾には、日本統治時代に日本語教育を受けたお爺さんお婆さんたちがいます。(以下、日本語世代という)平均年齢は80歳を超えます。 日本語世代だからといって、全ての方々が日本語を話すわけではありません。しかし中には、今でも日…