懐かしの台湾風景を映画で見たい人には石原裕次郎主演「金門島にかける橋」がおすすめ

01.台湾の歴史を知る

 

今の台湾のいいけど、ちょっと昔の台湾の風景を見てみたいと思うことはありませんか。

そんな方におすすめの映画がこちら
石原裕次郎主演「金門島にかける橋」

舞台は1958年の台湾金門島。台湾といっても、中国のすぐ隣にある島です。
1958年は中国共産党と激しい砲撃戦が行われていた頃で、金門砲戦や八二三砲戦と呼ばれ、台湾の歴史上重要な時期でもあります。


映画の中では1960年代の台湾の町の様子を垣間見ることができます。
舞台は金門島だけでなく台北高雄の景色も。今は亡き台北駅の駅舎、西門町の中華商場の姿もあります。カラー映像で当時の様子を見られるのは貴重ですね。

映画を見ていて、この時代の台湾に行ってみたかったな…と昔の台湾に思いを馳せてしました。

この映画ですがAmazonで手軽に見ることができます。

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かける 日活 1962年    

主演:石原裕次郎

台湾を舞台に、戦争に翻弄されながらも国境を越えて愛を貫こうとする男女の姿を、石原裕次郎主演で描く。後に台湾ニューシネマの傑作を続々と生み出すことになる中央電影公司と日活が共同製作した大作アクション。(日活HPより

ロケ地(日活HPより

【東京都】新宿区(戸山町・国立第一病院、同・脇の坂道)/渋谷区(渋谷穏田グリーンタウン)/千代田区(有楽町三井ビル日東紅茶喫茶室)/中央区(三原橋・明裕国際会館内高島真珠店)/港区(東京タワー、東京湾の遊覧船上)/大田区(羽田空港)

【海外】台湾 野柳(ドラゴン丸船上、金門小学校分校校庭、岸壁、砂浜、岩礁地帯、漁港、防波堤、魚市場)/台北市(台北博物館、台北植物園、台湾大学正門前、桃園・景福宮、総統府広場、中山堂表、台北駅、台北松山空港、中山南路、衛陽路、台北市街)/高雄(高雄駅、左営軍港へ至る道、左営軍港、高雄海上、高雄近くの海岸)/金門島(繁華街、露地、桟橋、軍人服務社、要塞病院、金門飛行場)

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