このブログを見ている人は、少なからず台湾や歴史、文化などに興味のある人なのではないでしょうか。
あることについて「もっと知りたい」と思った時に何をするか。まずは「ノート」に記録をつけてみましょう。
自分が見たこと、感じたこと、学んだこと、考えたことをノートに書き込むのです。
誰かに見せることは考えずに、書いていく。
それが積み重なった時にきっとあなたの財産になるはずです。
台湾ノートとは
台湾ノートは学びや気づきを蓄積するためのツールです。
この台湾ノートは、台湾在住作家の片倉佳史さんが台湾の歴史解説講座の中で話されていたものです。
台湾の面白さに気づき、学びを深めたいと思った時には下記のステップを踏むことを片倉さんはおすすめしていました。
<台湾を探求する目線>
①見つめる
②仮説を立てる
③実証する
④記録する
⑤表現する
台湾で気づいたことや感じたことを記録し、そこから仮説を立てて実証する。そのためにこの台湾ノートが役に立つのです。
この話が心に残り、それまで作っていたメモノートを捨てずに記録として残すようになりました。
現在手元には2019年から現在の分まで6冊あります。
人に見せられるような字ではないのですが、中身をご紹介します。
メモというか旅日記に近いですね。
講演を聞く際に、メモするのにも使います。
ノートを作ってみる
どんな形式でもよいので、ノートを用意します。A5くらいが持ち運びやすいです。
最初の1ページ目は、ノートを使い切ったら目次を書くので空白にしておきます。
時系列に沿ってページを前から後ろに使います。
この分野はここになどとは考えずに、前から順番に書きます。後から見返すときに、時系列だと検索しやすいです。
色の使い分け
私は3色ボールペンを使い、「黒」は事実や聞いたこと、「青」はそこから考えたことや感想、「赤」は特別に強調したいことに分けています。
後から読み返すと、実は青の部分が一番面白かったりします。
とまあこんなふうに台湾ノートを5年ほど運用したのですが、殴り書きばかりのため、読み返すことがほとんどありません。笑
メモ書きから、共有できるノートへの転換
読みにくいノートをもう少しなんとかしたいなと思っている時に、渡邉義孝さんの「旅の建築フィールドノート術」を拝読しました。
渡邉さんのフィールドノートは、後で見返すことや旅で出会った人にお礼として共有できることを前提として描かれているノート。読み物としても面白く、こんな旅をしてみたいと思えるものでした。
この本から刺激を受け、後から読み返しやすくすることを目的に、次の3点を変えてみました。
- イラストを加える
- 読みやすい太めのペンを使う
- ノートをリング式から非リング式へ変える(スキャンがしやすい)
渡邉さんの本を読んでから、最初に書いたページ。ページ全体の構成を考えることは早々と放棄し、イラストを適当に入れてみるスタイル。
蛍光ペンで色を塗りました。水彩絵の具があったら綺麗に見えるかも知れないのですが、ズボラな私はボールペンと蛍光ペンで描けるとこまで頑張ります。笑
後から見返す時も、イラストがあるとどんな内容だったか思い出しやすい。
写真を撮らせていただき、後から似顔絵を描きました。似顔絵の書き方は一度ちゃんと学びたいな。
航空券や博物館のチケットはいつも捨てていたのですが、ノートに貼ると良い思い出になると渡邉さんの著書に書いてあったので貼ってみました。
どこまで書くのか問題
ノートは「自分のため」なのか「人に見せるもの」なのか。この境界線は意外と難しいです。
人に見せることを意識してノートを書くようになると、どこまで実際の出来事を書き込むかという悩みが出てきます。
例えば、このブログは誰に見られてもよいように当たり障りのない書き方をしています。笑
しかし、この台湾ノートを当たり障りのないように書くと、臨場感がなくなり書いていてもつまらなくなってしまいます。なるべく制限をかけずに、書きたいように書いた方が楽しい。
かといって日記のようになにも考えずに書いてしまうと個人情報が含まれていたり失礼な書き方になっていたりして他の人に見せづらい。
考えた結果、今は知り合いだけが見るFacebookに載せられるくらいの感覚で書くのがいいかなと思っています。
香港に行った時のメモ。こういうメモからブログ記事ができたりしています。
まとめ
どうしたら読みやすく、書いていて楽しく、後から見返しても面白いノートが作れるのか。まだまだ試行錯誤中です。
あなたは自分だけの「台湾ノート」持っていますか?
持っていたら工夫している点をぜひシェアしてください〜。
