気がついたら日本に戻ってきてから早1年…。
あのときはまたすぐ台湾に戻って来ようと思っていたのに、想えば想うほど遠くになるばかり。
まさか1年前には自分が1年後こうして日本で就職しているとは思わなかった。
そんな予定では全くなかった。
台湾に今すぐ行くべきではないのか?というのが常に頭を悩ましている。
台湾への想いに気づいた
日本に戻ってきてからこそ気づけたことに、自分の台湾への想いがある。
気がつけば、友人との話に必ず台湾の話を混ぜている。
気づかぬうちに台湾の情報が手に入っている。
台湾のドリンクスタンドの東京支店でジュース買ってる。
なぜか台湾人と知り合いになる。
台湾の話はどんなに聞いても本を読んでも飽きない。
ディープな台湾旅をしている日本人を見ると悔しさで腸が煮えくり返る(笑)などなど
もはや台湾は自分を構成する一部であることに気がついた。
住んだのは1年間だけだった。その間に自分にとってはなくてはならない存在になっていたんだ。
これに気づけたという点ではよかったのかもしれない。
今後、いつ台湾を目指すのか
悩みはするものの、今の仕事をもう少し続けてみたい気もしている。
ドキュメンタリーを撮ることに興味がある。
NHKで放送している、有名人の家系を辿るファミリーヒストリーとかすごく面白い。
こういうのを作れるようになりたい。
この2〜3年は空きを見つけて台湾に行き、日本でも人脈をつくり台湾でよい企業を探して台湾で就職するというのもありかもしれない。
日本にいる間に台湾関係の人脈を作り、ブログなどのベーシックインカムも整備し、スキルも磨いておく。
そして2〜3年したら台湾へ、というのが一番理想的かも!
何かをしたいという、やり場のないエネルギーが湧き上がってくる
東京で就職して1ヶ月経ったので感想を少し。
うわ、どうしよう。
職場の人とも普通におしゃべりできるし、上司はまあ変わった人だけどなんとかやれるし、忙しくない日は早く帰れる。
てか、定時に帰った後が暇で辛い。
時間を忘れて打ち込めるものがない。
新潟にいた時は地元の映画館が遊び場所だった。
ホームページがなかったからワードプレスでイチから作り、イベント時は窓口を手伝い、古い建物を活かすためのツアーやまちあるきなどを企画した。
企画アイデアどんどんが湧いてきて、そのアイデアをすぐに実行できる場があった。
今考えると幸せなことだったと思う。
そういうスキ間(人によっては余白という)が東京だとなかなか見つからない。
人が多すぎる。
なんかやりたいな〜。でもやる場所と仲間がないのが今の辛いところ。
お金がない暮らしはきつい
台湾での奨学金生活でもそうだったんですが、大阪で半年間映像編集を勉強していたときも結構ボンビーな生活をしておりました。
生活満足度は高かったけど。
ほしいものが買えないというのは本当に辛い。
食費を節約するために、300円以内の果物は買わなかった。
結果、大好きないちごが買えなかった。今だけの辛抱だと思って…。台湾人のシェアメイトが時々くれるいちごやチェリーで凌いでいた。
衣服はもちろん、ちょっとした生活用品や100均の品物もほしいと思ったときにすぐには買えなかった。
毎月予算を決めて、限られた生活費の中で考えないといけいので、家計簿とにらめっこしてからでないと物が買えなかった。
生活に必要なものは買えていたので問題なかったけど、常にお金のことを考えなければならず窮屈なのが辛かった。
生活費に余裕が出てきた今でも予算は決めている。そうしないと買えなくなってしまった。無駄遣いできない体質は悪くないので、このまま節約するとこは節約して、使うべきときに使うようにしよう。
何もしなくても収入が入る仕組みを作りたい
収入がない(少ない)ときに気づいた、何をしなくてもお金が入ってくる仕組みのすごさ。
バイトを探している無収入の期間は貯金を切り崩していた。
貯金で生活するのは精神衛生上よくないね。精神もだんだん減っていく。そんなときでもブログからの一定の収入があった。
私のブログの収入なんて少ないものだけど、それでも自信がついた。
体調を崩したり、親の介護なりが発生して身体を動かして収入が得ることが難しくなったときにも、一定の収入はすごくありがたいものになる。
ひとまずこのブログをもう少し成長させて年金が払えるくらいに、願わくば最低限の生活費がまかなえるようにしたい。
若者支援する活動を40代になったらする
大阪で生活ができたのは私にフリーアコモデーションをさせてくれた「今里ゲストハウス」のおかげです!(現在はシェアハウスに改装中)
行く宛もない私を拾ってくださったオーナーのゆうさんには本当に感謝しています。
ゆうさんのプラス思考、行動の速さは本当にすごかった。まじですごかった。
本書きたい〜って言って3日後に企画書書き終えていたのは驚いた。
ゆうさんに恩返しもしたいけど、自分がゆうさんと同じ位になったら、こんな風に困っている若者に住処を提供したい。