海外長期滞在から帰国した後、役所手続きに行ってきたのでまとめました

06.台湾で暮らす

1年間の台湾留学を終えて日本に戻ってきたのですが、気がついたら既に2週間たっていました!

海外から日本に戻ってきたらまず必要なのが役所の手続き。

期間が長い留学や移住に行く人は、役場に転出届を提出して住民票を抜いてから、海外に行くと思います。

海外から戻ってきた場合、それを戻す転入手続きが必要になります。

帰国から14日以内に住民票の手続きが必要らしく、私も慌てて役場に行ってきました。

☆注意点

住民票の転入届を出す必要があるのは、出国するときに転出届を出した人です。

住民票を残したままの人は、転出届を出す必要はありません。

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帰国後に必要な役所手続き

住民票を戻す(転入手続き)

私は台湾に1年間留学する際、役場で転出届を出して住民票を抜いていきました。今回それを戻す手続きです。家の最寄りの役場に行ってきました。

【私の場合の持ち物】

  • パスポート(帰国日を確認するため)
  • マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード(以前住民票を抜いたときに、返納したけれどカードはなぜか返されたので手元にあった)
  • 戸籍謄本(転入先が本籍地でない場合)
  • 身分証明証
  • 印鑑

役場に着いたら、指定の用紙に必要事項を書き込みます。

「海外からの帰国」という旨を住民票係の人に伝えました。

海外に出た理由や帰国の理由は書類に書く必要もありませんし、聞かれることもありませんでした。

 

帰国日の確認のために、パスポートの日本出国時と帰国時のスタンプ欄、顔のページのコピーがとられました。

最近は自動化ゲートが多いため、帰国したときに入国スタンプが押されない場合があるのですが、入国スタンプを押してもらったほうがよいですね。

そうでないと帰国日の確認のためにチケットの半券を用意しないといけないようです。

後は基本的に係の人が手続きを進めてくれるので待っていれば大丈夫です。

マイナンバーの手続き

平成28年1月からマイナンバーが導入され、住民票を戻す際にもマイナンバーの手続きがありました。

係の人が海外からの転入手続きは初めてらしく、マニュアルを確認しながらの作業で少し時間がかかりました。

今回提出した古いマイナンバーのカードは返されず、後日郵送で新しいカードが交付されました。

国民健康保険加入の意思を聞かれる

住民票を戻すと、国民健康保険の支払い義務が発生します

住民票の手続きを進めていくと、「健康保険はどうしますか」と聞かれました。

家族の扶養に入るのか、自分で国民健康保険に入るのかということです。

私は今回日本には短期滞在の予定なので、家族の扶養に入るのではなく、国民健康保険にしました。

健康保険証はその場ですぐ発行されました

国民健康保険料は

気になる保険料ですが、その場では分からず、1ヶ月以上後に請求書が自宅に届くとのことです。その場で保険料を支払う必要はありませんでした

国民健康保険料は減額できるか

留学中は無収入だったので保険料が減額になるかどうか聞いてみたら、無収入の証明がない場合は、税の簡易申請という手続きをするように言われました。

昨年度の収入がいくらか申請用紙に書くものです。昨年の1月からの収入と大まかな金額と会社名を書くだけでした。

年金について

海外へ転出すると年金の支払い義務はなくなり、反対に日本に住民票を戻すと支払い義務が発生します。

そうなるとまた別で役場で手続きが必要になります。

今回、私は国民年金の任意加入をしていたので手続きはありませんでした。

国民年金の任意加入とは

以前住民票をぬいた時に、年金の支払いをどうするか悩みました。

海外に出ると年金の支払い義務はなくなるので、支払わなくてもいいんです。

けれども、任意加入という形で払い続けることもできます。お金もかかるので悩んだのですが、海外在住期間に死亡したときや病気やけがで障害が残ったときでも、遺族基礎年金や障害基礎年金が支給されるというので私は年金は払うことにしました。

(参考)国民年金の任意加入の手続き(日本の年金制度への継続加入)

時間がかかる可能性があるので余裕をもって行きましょう

役所での住民票の一連の手続きは1時間かかりました。

朝早めに行ったので、順番待ちもなくすぐ手続きに進めたのですが、マイナンバーの問い合わせや税の申請などで係の人が外部機関に問い合わせていて、その待ち時間が長かったです。

帰国後14日以内に手続きをしないといけないということで、帰国後は早めに近くの市区町村役場で手続きを済ませましょう。

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