台湾に再び来ております。こやまです!
今回は台湾でのシェアハウスの探し方を紹介します!
実はわたくし、大学時代はルームシェアタイプの国際寮、社会人になってからもシェアハウスに2件住んでいます。
シェアハウスは一緒に住む人によって地獄にも天国にもなりますが、
うまく使えば立地が良い場所に安く住めて便利なんですよね。
ということで今回もシェアハウスに住もうと思い、シェアハウス探しをしたのです。
1 台北掲示板で探す
まだ中国語も英語も分からない…という方向けの、日本語で書いてある台湾掲示板です。
物件は多くありませんが、日本語で書いてあるので探しやすいですし、日本語で問い合わせが可能な場合がほとんどです。
注意点は、すでに入居者が決まっているのに掲示板に書き込みが残っていたり(非常に多いです)、
問い合わせてみるともう人が住んでいて1ヶ月後なら空くよということがありました。
逆に、古い投稿でも運が良ければ部屋が空いている可能性もあるのでダメ元で連絡してみるという手はあります。
参考 台北掲示板 https://kaigai-bbs.com/twn/tpe/
2 Facebookのグループで探す
英語や中国語を読むのが苦にならないのなら、もう少し選択肢が広がります。
台湾は若者でもFacebookを活用している人が多いです。
そうした中で、部屋探しはもちろんシェアハウスのルームメイト募集も頻繁に情報交換がされています。
グループに入るには自己紹介をして申請を通らないといけないようですが、
メンバーにならなくても投稿は見れますし、直接家主にメッセージを送ってしまえばよいので問題ありません。
貸し手が結構英語圏の人の場合もあり、そういう場合は英語でメッセージのやりとりをすることになります。
貸し手が台湾人の場合は中国語ですね。
きれいに見える部屋は結構競争が激しいので、早い者勝ちです。
正直なところ、外国人向けだからかやや家賃設定が高い気もします。
→台北市内で新築なら12000元以上は分かるけど、台北市外で設備が古いのに11000元は高い。新北市のシェアハウスなら8000〜10000元くらいが妥当な感覚。
猫や犬を飼っている物件も意外と多くあるので、その点気になる方は要注意です。
また、内見に行って、自分が気に入ってもすぐには決定できないこともあります。
問い合わせがたくさん来ていて、相手がルームメイトを複数候補から選ぶパターンがあるからです。
問い合わせの例文
参考に私が使ったものを載せておきます。文法が合っているかはわかりません!
英語と中国語で話す順番が違うのは、なんとなくです(笑
この文章の後にFBの投稿をスクリーンショットで撮って送ると、
後々自分が確認する際に便利です。沢山の場所に問い合わせをすると、どの物件のやり取りか分からなくなってくるので。
3 台湾企業が運営しているシェアハウス
いくつか台湾の会社が運営しているシェアハウスがあります。
ここもよいなと思ったのですが、場所によっては面接が必要で時間がかかりそう、個室になると値段が高めになる、大人数のシェアハウスは輪に入れなさそうなので避けたいという理由で止めました。
詳細については、台湾駐在員&旅人ブロガーRieさんがブログでまとめてらっしゃるので、そちらを参考に御覧ください。
→台北のシェアハウス事情!完璧すぎるco-living「玖樓」をご紹介。
4 【短期間の滞在なら】Airbnbで探す
Airbnbではゲストハウスのようにきれい(に見える)部屋が掲載されています。
探せばオーナーさんが住んでいる家の部屋を間借りするタイプのものもあります。
28日以上の滞在になると結構な割引がされるので短期間の住まいならありだと思います。
ただ、個人的にはあまりおすすめはしません。
間借りは数が少ないというのと、「トイレと風呂が共同」という一見シェアハウスのように見える物件は結構あるのですが他の宿泊者と交流する設計になっておらず、単に全く面識のない人と水回りを一緒に使わないといけないということもありうるからです。
私も実は引っ越すまでの間はAirbnbで安く宿を借りているのですが、オーナーさんは同じ家にはおらず、顔も合わせない住人とトイレとシャワーを共同で使用しないといけないという結構ストレスの溜まる生活をしています。安いのはよいけど、これはもうしたくない経験・・・。女性専用の宿だったらまた違っていたでしょうけどね。
参考:おもしろハンターさん 台北で超安く長期滞在する方法【東門に月23,000円で宿泊できた】
5 部屋探しのサイト591で雅房を探す
台湾で部屋探しをするのに有名なサイト591。これでシェアハウスも探せます。
部屋の分類がいくつかあるのですが、「雅房」というのが、トイレとお風呂が共同の部屋のことをいいます。
台北でも探せば7000元くらいから物件はあります。
ただ、こちらもあまり条件がよい物件は多くないのでおすすめはしません。
設備が古かったり、立地が悪かったり(駅から離れていてバスが必要など)。
ただ、大家さんがいつも洗濯をしてくれていたという話を、10年位前に雅房に住んでいたという日本人男性から聞いたことがあります。良い場所も探せばあるのかもしれません。
トラブルに要注意
私は最終的にFacebookのグループで探した物件の部屋に決めました。
台湾に来て11日目にしてなんとか見つけたのですが、部屋を探す中でトラブルもありました。
一度、いいなと思って契約前の段階まで行った物件があったのですが、
内見してその場で住みたいと意思表示をした、その日の夜に連絡が来ました。
空き部屋が3つある部屋で、「他のルームメイトになる人が猫を飼いたいと言っているが大丈夫か」という連絡があったのです。
こちらとしてはいやいや聞いていないという話で、その物件はペット可とも書いてなかったし。
猫は困ると伝えると、その猫の人はやめて他の住人を探しますと言われたのですが…。
他に住む人が見つからなければ私に貸せないと言われました。
そして、2日ほど保留にされて結局他にルームメイトになる人が見つからず、あとから来た3人グループに貸すと言われました。
3人グループなら空き部屋が一気に埋まるからです。
いやあ、他のルームメイトがいないと借りられないなんて聞いてないし、
こちらは急いで借りたいのに2日間も保留にされて、挙句の果てに借りられないとは…。
ひどい話だなと。
最終的に次の日に結構勢いで部屋を決めて、当分の間の住処は決まったのでよかったです。
こんな風なトラブルもありますし、ネット上で会う人の場合は信用できるか分からないのできちんと対策をして臨みましょう。
【後日談】壁が薄すぎたため、引っ越しました
勢いで決めたシェアハウスですが、
引っ越して分かったことがありました。
「壁が薄すぎる!!!!!!!」
隣の部屋の音が聞こえてしまうのです。
なぜ、皿のカチャカチャした音が聞こえるのだ…。隣人の電話の内容も一言一句聞き取れてしまう…。
壁じゃなくって、カーテンじゃないかというくらいに。
これは気を使いすぎて消耗すると思い、速攻退去しました。
たまたま契約が、大家の都合で引っ越しの翌日になっていたのでよかったです。
大家も、態度があまりよい人間ではなく、やっぱり借りないと伝えると「あんたはうちには合わないと思ったのよ」などと捨て台詞を言うような人間だったので、出てよかったと思いました。
頂溪駅近くの猫を飼っていてAirbnbで部屋を貸し出している大家のいるシェアハウスは地雷なので、みなさん気をつけてくださいね。