台湾では蚊にご用心。刺された場合にはどうすればいいの!?

06.台湾で暮らす

台湾生活で辛かったことがなにかというと、「虫刺され」です。

台湾ではしょっちゅう蚊に食われて、痒い思いをしました。

私の場合もともと蚊に刺されやすい体質で、さらに刺された場所が腫れやすく、いつも痒かったです。

さらに台湾にいる蚊は日本よりも強力なので、痒さのレベルが違うんです。

スポンサーリンク

台湾にいる『小黑蚊』という小さな悪魔

台湾には蚊にも強力な『小黑蚊』というものがいて、刺されるとものすごい痒みに襲われるのです。

普通の蚊に刺されたときの痒みではありません。日本からもってきたキンカンを塗っても、痒みは治まらない。眠っていても目が覚めるほどです。

3~4日経つともうれつな痒みがぶり返してまた痒くなります。

台湾にいた1年間で私の脚にはすっかり蚊に喰われた跡が無数にできてしまいました。

台湾では普通の蚊よりも、小黑蚊のほうが多いです。しかも刺された後がやっかいなので気をつけてください!

小黑蚊がどんなものか知りたい方はこちら: http://www.itislooker.com/post03187911071890

虫刺され直後の対処法

刺された部分を石けんでよくもみこむ

これは台湾人の友人に教えてもらった方法なのですが、少し効果がありました!

やり方は、刺されたらなるべく早く1~2時間以内に、刺された箇所に石けん(固形でも液体でも)を塗り込む。泡立てなくてもよいです。ぬりぬりしてから水で洗い流します。

痒みが完全になくなるわけではありませんが、痒みが和らぎます。ただし、時間が経ってからやっても効果はありません。

刺された後の対処法

「ステロイド入りの塗り薬」がよく効く

刺された患部に日本から持って行ったキンカンは全くもって効きませんでした。

とても効果があったのは、以前皮膚科でアブに刺されたときにもらったステロイド入りの塗り薬。酷く腫れていても効果はあります。即効性はありませんでしたが、1~2日経つと痒みが引いていきました。

市販のステロイド入りの塗り薬でも効果はあります。ただ、人によっては効きが弱いかもしれません。私は虫に刺されると腫れやすいらしく、市販のものでは効きが弱かったです。

台湾でも日本系列の薬局に行くとステロイド入りの塗り薬が購入できます。ただステロイドは副作用が生じる可能性もあるので使い方にはご注意ください。

 

搔きむしり予防にテープを使うのもあり

相当な痒みなので、薬を塗っていても上から掻いてしまいます。

そんな時には薬局に売っているサージカルテープ(医療用テープ)がおすすめです。

台湾でもドラッグストアに売ってます。肌色のやつだと目立たなくてよいです。

使い方は、塗り薬を塗った上に覆うように貼ります。これで密着させ薬の浸透をよくし、掻くのも防止します。

痒みが続くなら早めに皮膚科を受診しましょう

自分で持っている塗り薬が効かない場合は、皮膚科に行ってお医者さんから塗り薬と内服薬をもらう方が治りはずっと早いです。

痒みが長引くと、跡も残ってしまうので早めに病院に行くことをおすすめします。

虫刺されの予防方法

予防① 藪のあるところには行かない。公園は要注意。

日本と同じように、台湾でも屋外にいると蚊や小黑蚊が寄ってきます。

公園はもちろん、道ばたや屋台で食事をするときも注意です。

ちなみに私の場合はアパートのベランダから小黑蚊が入ってきていました。網戸があっても、隙間をかいくぐって入ってくるようです。

予防② 長袖・長ズボンを着る

もし草のある場所に行かないといけない場合は、肌を露出しない服装をしましょう。

袖の窄まった、足首まで隠れる長ズボンと、薄手のパーカーかカーディガン。首元はストールなどで覆えば完璧です。

予防③ 虫除けスプレーを常備する

屋外で遊ぶときは虫除けスプレーをかけましょう。台湾だと小黑蚊専用のスプレーが売っています。

正直なところ、虫除けスプレーをしていても虫には刺されますが、ないよりましです。

予防④ 足の裏をアルコール消毒する

日本の高校生が今年発見したことらしいですが、蚊に刺されやすい人は足に常在菌が多い人なのだそうです。

それで、アルコールの除菌シートで足の裏を指も含めてよく拭くと、虫に刺されにくいなのだとか。

こちらはまだ私は実験していないので結果は定かですが、やってみる価値はありそうです。

刺された跡は残るのか

小黑蚊に刺された跡は、掻いてしまうので黒く跡が残ってしまいます。

それでも私の場合は1年くらいすれば綺麗に消えました。

蚊は一年中いるので要注意

台湾だと通年で虫がいるので逃げられません。台湾は冬でも日本と比べたら寒くないので、冬には多少数は減るものの基本的に一年中蚊がいます。

なのでどこに行く際にも、蚊に刺されやすい人は蚊への対策は怠らないようにしましょう。

 

スポンサーリンク