使わなくなったスマホを家族にあげようと思い、台湾から送ろうと思ったのですが、思った以上に手続きが大変でした。いつものように伝票を書いて郵便局から送って終わりじゃなかった…。
目次
電池を送れるのは外資の物流会社のみ
台湾から日本にリチウムイオン電池入りの荷物を送るのは簡単ではなく、外資の物流業者に限られていました。
- Fedex
- DHL
- UPS
FedexはWebサイトが使いにくすぎて断念
fedexはサイトが重すぎたのと、申し込み手続きが煩雑で9桁のアカウントナンバーの入力を求められたのに、そのナンバーを登録できないしどこを探してもやり方が出てこないという時間ばかりかかって諦めました。
ただし、入会後に割引になるのは魅力的でした。
全新的 FedEx.com – 追蹤、託運和服務站
DHLは料金がやや高い
なんとなく聞いたことのあるDHL。サイトはさくさく動いたが、如何せん値段が高い。
Ship a parcel, shipping rates, tracking, courier pickup with DHL Express
安くて手続きもしやすかったUPSで送ることに
ホームページがそこそこ見やすく、値段が一番安かったのでここで送ってみることに。
手続きもそこまで複雑ではありませんでした(Fedexと比べて)。
UPS – 台灣 | 高科技, 可信賴的全球快遞與貨運物流服務解決方案
UPSの送料をチェック
UPSの送料はネットで確認できます。
台北から東京まで1kgで1500元ほどでした。
計算國際快遞的時間和費用: UPS – 台灣,中國
発送前に用意するもの

- 箱(自分で用意した箱でも可)
- 発送ラベル
オンラインにて会員登録をして、発送手続きです。
発送手続きの最後に発送ラベルのpdfが出るので、印刷します。
- インボイス(3枚)
発送ラベルとインボイスを透明のジッパー付きの袋に入れて、箱に貼ります。UPSの配送センターで袋はもらえます。
- バッテリーが入っているという注意のラベル
バッテリーの種類や出力によって表示すべきものが変わってきます。
UPSの資料がいまいち分からなかったので、Fedexのを参考にしました(国際基準なのでほぼ一緒だろうと思って)。
ラベルはFedexのページにあったのをカラー印刷しました。
送る前に注意すること
関税で止められる商品があります。各自チェックしましょう。
ドライマンゴーは送れるか心配でしたが、植物検疫の対象外ということで無事に送れました。
荷物を全家(ファミマ)に持ち込む
全家で受け付けているとホームページに載っていたのですが、実際に持っていくと指定の箱でないと受付けられないとのことで断られました…。
ファミマは諦めて、配送センターに行くことにしました。
配送センターに持ち込む

配送センターが台湾各地にあります。そんなにたくさんあるわけではなく、大体MRTの駅から離れた場所にあるので不便です。
住所の通りの場所に行くと、専門の窓口があるわけではなく物流の作業スペースのような場所がありました。
そこにいた配達員の方に荷物と伝票とインボイスを渡しました。
UPSで台湾から日本に送るのにかかる日数
本来なら3日で届く予定だったのですが、配送途中で荷物が中国に行ってしまうというトラブルが発生…。
結局6日かかって台北から東京の住所に届きました。