新竹のテーマパーク「古奇峰育樂園」で見た”美しき世界”

02.マニアック紀行

台湾にもいろんなテーマパークがある。普通の乗り物メインの遊園地や科学館、ギリシアなどの外国をモチーフにするなど様々だ。

今回はその中でも珍しい、宗教施設に併設されている古奇峰育樂園へと向かった。

スポンサーリンク

古奇峰育樂園とは

古奇峰育樂園は1967年開園した、中国文化をテーマとした、資料館、民族遊園地、兵馬俑や西洋エリア、中国の古戦車展示館などを有する新竹市の観光スポットである。(玩全台灣より)

120尺の関羽像がお出迎え

古奇峰育樂園は、普天宮という廟に併設されている施設である。120尺 (約36m)もある關聖帝君像(関羽)のおかげで、遠くからでも場所がよく分かる。

多くの人から信仰を集めているようで廟には常に参拝客の姿があった。

カップル向けの願掛けコーナーもあった。恋愛の御利益もあるようで、成就したカップルの写真が施設に多く貼られていた。

施設の全体図

施設は左の資料館ゾーンとそれ以外の屋外ゾーンに分かれている。

屋外には美的世界エリア、兵馬俑(現在閉鎖中)、千仏窟、焼肉エリア(発見できず)、原野楽園とある。

残念ながら右側の水色のエリアは閉鎖されていた。

中華民俗について学ぼう!資料館コーナー

資料館へ入ると、一番最初に蝋人形が!

西太后かと思ったのですが別人のよう。

清朝時代の街の様子が学べるようになっている。

清朝時代の農家の様子だろうか。説明書きがないため、推測するしかない。

他にもいろんなものが飾られている。

奇石とあるが解説がないので、その意味を自由に考えることができる。

兵馬俑を製作している様子。作業スタッフのみなさん基本裸ですね。

持って帰りたくなるかわいい像さんの椅子

あれですよね、デスノートに出演されてた方ですよね!?

屋外の展示コーナーへ

ここは資料館だけじゃないんです、外もあるんです!

兵馬俑がずらっと並んでいる施設は閉鎖されていました。残念。

どういうテーマで日本の像を置いたんだろう。兵馬俑エリアの入口に置いてあった日本の芸者像。

中華風の庭園。赤レンガがめっちゃ滑ります。足下注意!

真ん中には顔面人間の牛が。触ると病気が治るらしい。

葉っぱが沈殿して濁り、右の白いものが骨に見えて地獄池のように見える。

敷地内の一部は閉鎖されていた

かつてはもっと先に行けたようですが、閉鎖されていまいした。その先には迷宮やら滝があったようです。残念でした。

最後に「美しき世界」が待っていた

さあ結構お腹いっぱいになったし出口へ…と向かおうとすると、またまた別のエリアが。

【美的世界】美しき世界、とある。

美的世界(美しき世界)ということだが、自由の女神やらギリシア風の彫刻の下に台湾の廟によくいる獅子があったりしてもう世界観が分からない。

中華と西洋が無理やり一緒になった混沌とした世界。

女型の巨人だ!と遊べる巨大な彫刻。

大量の獅子たち。打ち捨てられたように置かれている。なぜ、大量に廃棄されるようにここに積まれているのか…。

 

施設の所々で諦めたかのように手入れがなされておらず、放置された彫刻たちが自然に呑み込まれていく様子が見られました。

かつての写真と比較すると、木が大きくなりすぎて自然の勢力が人間世界を覆いつつあるのがよく分かります。

自然には勝てない人類の栄枯盛衰を描いたテーマーパークでした(多分違う)。

 

お隣が人気な廟であることだけあって、財政的にはまだ持ちそうな気はするのですが、手入れの状況をみると閉鎖の時期も近いかもしれません。興味のある方はお早めに…。

Information

古奇峰育樂園

住所: 新竹市東區高峰路306巷66號(普天宮敷地内)

アクセス:新竹駅から「普天宮」行きバスで約15分。料金は15元。本数が少ないのでご注意を。ちなみにUberで新竹駅までは160元ほどでした!

無料

交通案内:http://www.guchi.org.tw/traffic.php(普天宮のホームページ)

スポンサーリンク