こんにちは!
映像編集を学び始めて半年経ったコヤマです!
動画制作を始めるためにパソコンを買いたい。でも何を買えばよいのか全く検討がつかないなんてことありませんか?
私も結構迷いました。WindowsとMacどちらにしようか、パソコンを買ってもちゃんとソフトがサクサク動くものはどれなのか・・・。
とても高い買い物になるのでパソコン選びは慎重にしたいところですね。
今回はこれから映像クリエイターになるために勉強を始める人向けに書いていきます。参考になれば幸いです。
目次
持ち運びやすい高性能ノートパソコンがほしかった
私は映像を学んでいて、そのために映像のプロとして使うにも十分なパソコンを探していました。
今回は持ち運びを考えてノートパソコンを選びましたが、作業効率をよりよくしたいならばデスクトップ型のパソコンでモニターは2つあるのがよいそうです。
・持ち運びできるもの(授業で外に持ち出すため)
・軽いもの(2kg以下)
・画面サイズは13〜15インチ
・映像編集をするのに十分な性能(メモリ16GB以上、CPUはCorei5以上)
・記憶装置は起動が速いSSD
映像編集ソフト「After Effects」が使える高性能なものがほしい

映像編集にはソフトを使うのですが、そのソフトによってパソコンに必要なスペック(性能)は変わってきます。
私が使いたかったソフトは少し複雑な編集や特殊加工・アニメーションを得意とするAdobe社製の「After Effects」。
重い処理をするソフトなのでパソコンにはそれなりの性能が求められます。
そうなるとメモリは16GB、CPUはCorei5以上(Corei7が理想)、ハードディスクの代わりに起動の速いSSD、さらにグラフィックボードも高性能なパソコンと絞られてきます。
MacとWindowsどっちがいいの
高性能なパソコンというと機種は限られてきます。
そこで候補に出てきたのが
『MacBook Pro』。
WindowsとMac、どちらのパソコンも映像編集をするには十分なスペックを持っています。なので特徴を見て比較しました。
マウスコンピューター クリエイターパソコン

○安い(10数万から買える)
○Windows操作に慣れている
○仕事相手との互換性が高い(一般の会社はWindowsが多い。顧客とのやり取りはWindows同士のほうがデータを送ったときに表示のズレが少ない)
✕✕✕持ち運びに不便(重さ2.8kg)
MacBook Pro 15インチ

○軽い(1.83kg)
✕価格が高い
✕操作に慣れるのに時間がかかる→でも使ってると慣れてくる(体験談)
MacBook Proにした理由…「軽かったから」

散々迷った挙げ句、私はMacBook Proを買いました。
決めては、「軽かったから」。
以前使っていたパソコンが2.6kgもあり電源コードを含めると3kg。重すぎてカバンは肩に食いこむし腕も疲れるので外に持っていくのが非常に面倒でした。
この経験から次にパソコンを買うときは絶対に軽いものにしよう!と思ったのです。
調べたところ、マウスコンピューターのクリエイターパソコンはどれも2kg以上。私としては絶対に2kg以下を死守したかったのです。
私が買ったMacBook Proの性能

15.4インチMacBook Pro 2.8GHzクアッドコアIntel Core i7 Retinaディスプレイモデル
メモリ16GB
SSD 256GB
重量 1.83kg
画面の大きさは13インチか15インチか
軽さだけを考えたら1.37kgと軽量で小ぶりな13インチを選びたかったのですが、
操作性と性能を考えた時に15インチを選びました。
13インチだと画面が小さくて映像ソフトを使うにも不便だと思ったのです。もし家でモニターに付けて大画面にするなら13インチでもよいと思います。
あとは、MacBook Proの場合同じメモリでも13インチはデュアルコアなのに対して15インチはクアッドコアと処理速度に優れているということで15インチにしました。
Touch Barは「あり」にした

タッチバーがあるものとないものがあるのですが、あるものの方が処理速度が速いです。
タッチバー自体はあまり私の方で活用はできてません…。
記憶装置の容量は512GB以上がおすすめ

SSD(ハードディスクのもっと起動が速いもの)が256GBのものにしたんですが、もっと大きい容量のものにすればよかったなと思ってます。
初期の状態からソフトを少しダウンロードしただけで150GB近く使用していて、残り容量が100GBもありません。涙
普段は映像や写真は外付けのハードディスクに入れていますが、毎回だと結構不便なのでお金に余裕のある方は大きい容量のものにしたほうが絶対便利です。
使ってみた感想

◎After Effects も Premiere Proも難なく動く
重たいファイルを開くときは動作が遅くなりますが、普段使用している際には特にストレスは感じません。
13インチでメモリ8GBだと重めのファイルを扱うとフリーズしてしまうようです。
でもAfter Effectsで複数エフェクトをかけたりするとやや重くはなりました。
○指紋IDは便利

電源ボタンに指紋認証機能がついています。これが結構便利で指一本で鍵を解除できるのがよいです。
○画面きれい
Macはスクリーンがきれいだとは言われていますが最初は実感がありませんでした。
前に使っていたパソコンを久しぶりに使ってびっくり「あれ?こんなに画質悪かったかな?」と。
MacBook Proに慣れたあまり他の画面が荒く見えるというwこんなことってあるんですね。
○タッチパッド(トラックパッド)は使いやすい

タッチパッドがWindowsとMacBookでは大きく違います。
慣れるまで時間がかかりましたが、慣れるとすごく便利です。Macのほうが操作できる幅が広いですね。
○はじめは使いにくかったけど慣れた
タッチパッド以外にもフォルダでカット&コピーができないなど最初かなり戸惑いました。こんなにもWindowsと操作が違うものなのかと!はじめの頃は慣れずに文句ばかり言ってました。
でも半年も経つとさすがに慣れました。笑
今はWindowsをたまに使うと戸惑うレベルになりました。
✕ usb-cは不便

MacBook Proは薄さと軽さを追求しているゆえ、DVDドライブやSDカードを入れる場所がなくusb-cという穴のみです。
SDカードを使ったりUSBカードを接続する場合は、別にUSBカードハブを買わないといけません。荷物が増えるので面倒です。
usb-c対応のハードディスクやUSBメモリーが普及して価格が安くなればよいのですが…。
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MacBook Proを安く買う方法
整備済製品を狙うべし
MacBook Pro を買う場合は、整備済製品が狙い目!
整備済製品とは、初期不良で一度アップルに返品されたものを修理したもの。
クリーニングされてますし新品同様で、保証も通常と同じく1年間ついています。同じ性能のを買うより1割以上お買い得です!
学生はアカデミック版がある
学生の方は学割が効いて安くなってますのでそちらを利用しましょう。
これから映像編集をかじってみたいという人は、まず手持ちのパソコンで作業してみるべし

映像編集を趣味でやってみたいけど、パソコンをいきなり買い換えるのはちょっと・・・という人!
無理して買い換える必要はありませんよ!
パソコンに最初から入っているMovie Maker や iMovieはそこまでスペックを必要としないので、まずは今持っているパソコンで試してみるとよいです。
実際に使ったみて動作が重いなと思ったら買い換えるのでも全く遅くありません。
After Effectsほど重い処理を必要としない、Premiere Pro(Adobe社製)であればMac book Air でも止まることなく作業できるようです(周りの友人を見る限り)。