【少女漫画の名作】萩尾望都のおすすめ漫画作品5選!人気作から新作まで

私の人生の中ですごく影響を受けた漫画家さんがいます。

それは萩尾望都さん。少女漫画界の巨匠です。

物語は、小説を読んでいるような奥深さ。

なんというか…うん…一度読んで終わりではなく、何度も何度も読み返したくなる

これから紹介する作品は私が幼い頃から幾度となく読み返している作品ですが、何度読んでも新たな発見がある作品なんです。

今の若い世代で知っている人は少ないかもしれませんが、少女漫画独特の絵にビビらず読んでくれたらいいな~。

それでは行ってみましょう!

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永遠の14歳である吸血鬼の少年『ポーの一族』

言わずもがな、萩尾望都さんの代表作品

吸血鬼となった少年エドガーと永遠の時を生きる吸血鬼の一族「ポーの一族」。

エドガーとその周り人間達の様子を描き、永遠に歳をとらない吸血鬼の少年が苦悩して生きていく様を描く。

作品の中に出てきたマザーグースのクックロビンの詩が、なんだか不気味で、でも惹きつけられるものがあって、自分でも口ずさんが覚えがあります。

「誰が殺した?クックロビン」「それは私、とスズメが言った」「それは私、私」

この、少年なのに妙に大人びたエドガーの魅力がすごい。

人間に隠れてそっと生きていく彼らが、はかなげで美しい。

萩尾望都さんは怪しげな街の描写が上手い(言葉でなんとも説明しがたい)。

彼らの存在は消えていくようで、でも生きていて。人々の記憶の中に語り継がれていく。

ドイツの全寮制学校での少年達に起こった自殺事件『トーマの心臓』

ドイツのギムナジウム(全寮制の学校)に通う少年トーマが死んだ日に転校生がやってきたことを発端に少年達の物語が動き出す。

きまじめな学級委員長のユーリと、ユーリと同室で一歳年上のオスカー。そして転校生のエーリク。

同性愛のような雰囲気を醸し出すけれど、どろどろしたものではない。

少年達の純粋な気持ち。

ユーリとトーマの間にはなにがあったのか?

読んでいると、ギムナジウムいいなって思えてきますww

私も全寮制の男子校入って見たかったな…。無理だけど。

ドイツの堅い社会の雰囲気も上手いな~、さすが萩尾望都さん。

11人目は誰だ?『11人いる!』

名門の宇宙大学の入学試験で各惑星から集まった受験生たち。最終試験は船の中。でも、あれれ10人のチームのはずなのに11人いる…。予想外のことだけど、船で53日過ごさなければ不合格になってしまう…。

いろんな惑星から集まった全然違うバックグラウンドを持つ人々が争い、でも助け合って課題を乗り越えていく。そこがなんかいいんです!

これからどんな展開になるのか!?というハラハラ感が楽しい。

あと準主役の金髪のフロルがすごくキュートなキャラでかわいんですね。

べらんめえ口調で雑な正確なんだけど、なんか憎めない。ストーリーの中のアクセントになっている。

SF作品なんですが、難しい感じではなくてストーリーとして楽しめます

原発事故後のフクシマとチェルノブイリを結ぶ『なのはな』

福島の原発事故の後に書かれた、最近の作品です。

原発事故後の福島で生きる少女と、チェルノブイリの少女との交流を描いた作品。

マスクをして学校に通う少女や、ばあちゃんが亡くなったことを受け入れられないおじいちゃんのところが、リアルなんです。

この作品がすごく好きで、

この作品を人に読み聞かせたことがあるんですが、なんか気持ちがこみ上げてきて途中で泣いてしまったことがありました。

男でも女でもない時期がある「雪の子」(短編)

*Kindle版なし 「アメリカン・パイ」の中に収録

自分の中で、最大に影響を受けた作品がこれです。

少年ブロージーが森の中で出会ったのは長い髪の少女。でもその少女は財産相続のために男の子として育てられていた。今はよいけれど、思春期が来たら、女であることをを隠して男であり続けることはできない。。。

僕はこの一番美しい時に死ぬんだ

この言葉が印象的でした。12歳くらいの思春期に入っていない少年と少女はまだそこまで外見は変わりません。中性的な時期です。

この、男でも女でもない、中性的である時期が美しいという概念が私の中にずっと残っていました。

だから今でも自分は中性的なのかな?

自分の中で、すごく強い印象の作品です。

まとめ

ポーの一族も、トーマの心臓も、透明感のある少年達なんですよね~。

私が最初にこれらの漫画を手に取ったのは10歳頃。

不思議な世界観に圧倒されて、何度も読む内に自分の中にもその不思議な世界観ができていきました。

この少年の時期が一番美しくて、この時代が終わらなければいいのに…。と思ったものでした。

最近、ポーの一族がなんと40年ぶりに続編が出たんです。

台湾にいるので手に入らないのが残念ですが…。単行本になってからの楽しみだな。

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